大人のHobby ミニカー
2007年 05月 25日
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このたびブログの引っ越&改名しました。
Midnight_Mocha(ミッドナイト・モカ)
音楽、食べ物、愛犬、生活etcetc・・・・・なブログです。
http://modelcar03.blog45.fc2.com/
をよろしくお願いいたします。
ついでに、↓こちら↓も、よろしくお願いします。
Real_Model_Car_II
http://modelcar01.blog78.fc2.com/
ミニカー・ジオラマ工房
http://modelcar2.blog101.fc2.com/
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男の子をお持ちのご家庭で、ミニカーと言うと一番最初に出てくるのが「トミカ」ですね。
最近では、「ちょろQ」も人気の高いクルマの玩具ではないでしょうか?
今日話題にするのは、お子様のおもちゃとしてのミニカーではなくて、大人のホビーとして定着しつつあるミニカーのお話です。
私が、ミニカーコレクションを趣味としてはじめたのは、「トミカ・リミテッド」のカウンタックが始まりでした。
その後、1/43京商イオタSVRとの出会いによって、急速にミニカーコレクションのスピードが加速して行きました。
さて、「トミカ」しか知らなかったあなた。
世の中にどれだけ、ミニカーを販売する会社があると思います?
私のコレクションであるだけでも国内ブランドは8社、海外ブランドは15社あります。
もちろん、全世界規模で見れば何百社とあることでしょう。
その中から、趣味の範囲で買えるミニカーを選ぶ基準は何か?というのが今日の話題です。
(前置きが長いなぁ。ここからやっと本題です。)
ここでは、以下の点について私の思うところを書き連ねたいと思います。
◆価格
価格については安ければ安いほどうれしいわけですが、
当然ながら、出来映えとのトレードオフになるわけで、
一概には言えないところですね。
◆造詣
●形状(ディメンジョン)
ボディーはいくつかの観点に分けられますが、まず一
番大切なのが形状です。
さらに、形状は、全体の雰囲気としての形状と細かな
ディテールにわかれます。
全体の形状は、購入に際してとても重要なファクターです。
CM'sのランエボ第1弾は、何気なく眺めていると、そうでもな
いのですが、気になる人にとっては許せないほど、いい加減な
ディメンジョンだったそうです。
ミニカーの形状は若干デフォルメされているのが一般的であると
聞いています。
それは、実車を見る時の視点と、ミニカーを見る時の視点が
大きく違うからです。
そのために、ミニカーの型設計者達は、どのようなディメン
ジョンにしたらかっこよく見えるかを検討するのだそうです。
さて、そんな苦労して作られるミニカーですが、特にコンビニ
流通商品に限っていえば、最近、京商よりも、CM'sに軍配が
あがってしまう私です。
CM'sは非常にシャープな形状に仕上がるのに対して、京商の
方は、若干丸みを帯びたやさしい雰囲気に感じてしまうからです。
●ディテール(detail)
ディテールとは、特に美術や建築の世界で「細かな描写」という
意味で使われるそうですが、もちろんミニカーの世界でも
ディテールのすばらしいものは、評価が高いですよね。
たとえば、車室内の描写や、ボディーラインの微妙な局面など
を正確に表現されている時には、つい手が伸びてしまいますが、
値札を見てそっと戻すということも少なくありません(笑)。
●クリアパーツ
ヘッドライトやリアコンビネーションランプなどは、透明な
パーツ(クリアパーツ)を使用している場合と、ペイントで
再現されている場合があります。
私は、断然クリアパーツ派でこれがペイントだと魅力半減です。
だって、クルマにとっては大事な顔ですからねぇ。
そして、リアコンビネーションランプの色分け(ストップランプと
ウィンカーなど)も再現されているとベリーグッドです。
●ペイント(ボディー)
ペイントにもこだわりを持って欲しいところです。
まず、第一にダイキャストのモールドラインがはっきりと見え
ること。
実車では、ドアや、ボンネット、トランクなどは別パーツに
なってますので、そこには深い深い溝があります。
しかし、ドア開閉などのギミックのないミニカーでは、単なる
ダイキャストの塊ですので、どうしても浅い溝になってしまいます。
濃い色のクルマの場合(黒や、紺など)は、それほど厚くペイント
しなくても問題ないのですが、薄い色の場合(白や黄色など)は、
厚く塗らないと、下地のダイキャストが透けて見えてしまいます。
このあたりに関しては、
京商 : しっかりと厚くペイント
CM's : 下地が見えても、モールドラインくっきりを重視
というように、メーカーによって違いがあるようです。
私は、どちらかというと、限度はありますが、
「CM'sの方が好きだなぁ」
と思う今日この頃です。
もう一つ気になるところは、違う色のところの塗り分けです。
境界からはみ出ていたり、雑だったりするとこれも幻滅ですね。
色については主観もありますが、私は基本的に実車にある色
(百歩譲ってありそうな色)じゃないと好きではありません。
いくら記念品とか、限定品とか言われても、金や銀一色なんて
トンデモナイです。
ただし、京商ビーズシリーズのブルークロムめっきのカルソニック
スカイラインGT-R(R33)だけは認めましょう。(爆)
●文字(またはレース仕様の複雑な模様)
ミニカーへの文字の再現は主に2種類の方法があります。
タンポ印刷という手法と、デカールを張るという手法です。
最近では、タンポ印刷技術が非常に向上していて、小スケール
ミニカーでも細かい文字まで再現できるようになりました。
また、レース仕様車の複雑な模様は、デカールで再現される
場合もありますが、これについてはデカールのヨレやズレなど
が気になるケースもあるようで、購入に際しては、手にとって
じっくり見てからレジに持って行きたいところです。
●ホイール&タイヤ
ミニカーコレクターの方々のブログに、よく
「ホイールが抜けている」
とのコメントがされています。
ただでさえ小さいミニカーのさらに小さな部品であるホイール
は、ミニカーの設計/製造者の方たちの苦労が詰まっているの
ではないかと思うのは私だけはないはずです。
大スケール(1/43以上)では当たり前のホイールの造詣ですが、
1/64以下のスケールでは、とても難しいのでしょうねぇ。
特に、すばらしいホイールの出来映えの物に対しては
「神ホイール」
という言葉さえあるほどです。
また、タイヤについても、トレッドの再現や扁平率など細かな
ところまで再現されている物も少なく、気になるところであります。
◆スケール
現在、普通の人が普通に手に入れられるミニカーのスケールは
1/150
1/72
1/87
1/64
1/43
1/24
1/18(これは金額的にかなり「清水の舞台」です)
1/12(これは金額的にかなり「ナイアガラの滝」です)
などがあります。
どのスケールのミニカーをコレクションするか?
そんな視点でコレクションしている方たちもいます。
私は、とにかくRealに再現されているのが好きなので、自然と
大スケールに感動を覚えるのですが、大スケールはやはり高い!
じゃあ小スケールはどうかというと、金額の絶対値は安いのですが、
1/64が1500円もするビーズコレクションなども、それほどたくさん買
えるものではありません。
結局、コンビニ流通商品に手を出してしまうわけですが、最近では、
1/72、1/64のコンビニ流通商品が結構「熱い」ので、ある程度安い
金額で多くのミニカーを手に入れられるわけで、助かってます。
私は、1/64がもっとも多いですが、実は悪食なので1/150から1/18
まで、ポリシーなく買ってます。
本当は、1/43がもう少し安ければ、ミニカーとしては最適なスケール
なのではないかと思っています。
◆材質
現在のミニカーの材質は大きく分けて、
ダイキャスト、ホワイトメタル、レジン
があります。
実は、ホワイトメタルと呼ばれるものの正体はよく知りませんが、
私が普通に買えるものではありませんので、基本的に対象外です。
次に、レジン製ミニカーはどうかというと、持ってずっしりくる
感覚に乏しいので、これも好きではありません。
ただ、良く出来ていて、安ければ購入の対象になりえます。
(たとえば、TOMYTECの製品とか・・・)
というわけで、最もミニカーとして、手に入れやすく最適だと
思うのは、やはりダイキャスト製のミニカーですね。
持った時のずっしり感と、眺めた時の質感は本物のクルマを見ている
ような感覚ですね。
◆カテゴリー
カテゴリーという言葉が適切かどうか分かりませんが、どんな種類
のクルマを集めるか?です。
たとえば、スーパーカー、欧州者、アメ車、日本車、オールドカー、
ラリーカー、ルマンカー、F1マシン、働く車などなどテーマを決めて
集めるのも楽しいですね。
私の現在のマイブームは、Cカー(スポーツプロトタイプカー)です。
ルマンや、JSPCなどで活躍したクルマたちがとてもかっこよくて
その流麗なフォルムをみると溜息が出てしまいます。
でも、買うからにはそれなりのディテールを持ったものが欲しいので、
Cカーを買う時は1/43と決めています。
というか、1/43でしかそろえられないのが現状ですが・・・・
というわけで、いろいろと、ミニカーコレクションの視点を書き連ねましたが、皆さんは何かこだわりをお持ちでしょうか?
このたびブログの引っ越&改名しました。
Midnight_Mocha(ミッドナイト・モカ)
音楽、食べ物、愛犬、生活etcetc・・・・・なブログです。
http://modelcar03.blog45.fc2.com/
をよろしくお願いいたします。
ついでに、↓こちら↓も、よろしくお願いします。
Real_Model_Car_II
http://modelcar01.blog78.fc2.com/
ミニカー・ジオラマ工房
http://modelcar2.blog101.fc2.com/
***********************************************
男の子をお持ちのご家庭で、ミニカーと言うと一番最初に出てくるのが「トミカ」ですね。
最近では、「ちょろQ」も人気の高いクルマの玩具ではないでしょうか?
今日話題にするのは、お子様のおもちゃとしてのミニカーではなくて、大人のホビーとして定着しつつあるミニカーのお話です。
私が、ミニカーコレクションを趣味としてはじめたのは、「トミカ・リミテッド」のカウンタックが始まりでした。
その後、1/43京商イオタSVRとの出会いによって、急速にミニカーコレクションのスピードが加速して行きました。
さて、「トミカ」しか知らなかったあなた。
世の中にどれだけ、ミニカーを販売する会社があると思います?
私のコレクションであるだけでも国内ブランドは8社、海外ブランドは15社あります。
もちろん、全世界規模で見れば何百社とあることでしょう。
その中から、趣味の範囲で買えるミニカーを選ぶ基準は何か?というのが今日の話題です。
(前置きが長いなぁ。ここからやっと本題です。)
ここでは、以下の点について私の思うところを書き連ねたいと思います。
◆価格
価格については安ければ安いほどうれしいわけですが、
当然ながら、出来映えとのトレードオフになるわけで、
一概には言えないところですね。
◆造詣
●形状(ディメンジョン)
ボディーはいくつかの観点に分けられますが、まず一
番大切なのが形状です。
さらに、形状は、全体の雰囲気としての形状と細かな
ディテールにわかれます。
全体の形状は、購入に際してとても重要なファクターです。
CM'sのランエボ第1弾は、何気なく眺めていると、そうでもな
いのですが、気になる人にとっては許せないほど、いい加減な
ディメンジョンだったそうです。
ミニカーの形状は若干デフォルメされているのが一般的であると
聞いています。
それは、実車を見る時の視点と、ミニカーを見る時の視点が
大きく違うからです。
そのために、ミニカーの型設計者達は、どのようなディメン
ジョンにしたらかっこよく見えるかを検討するのだそうです。
さて、そんな苦労して作られるミニカーですが、特にコンビニ
流通商品に限っていえば、最近、京商よりも、CM'sに軍配が
あがってしまう私です。
CM'sは非常にシャープな形状に仕上がるのに対して、京商の
方は、若干丸みを帯びたやさしい雰囲気に感じてしまうからです。
●ディテール(detail)
ディテールとは、特に美術や建築の世界で「細かな描写」という
意味で使われるそうですが、もちろんミニカーの世界でも
ディテールのすばらしいものは、評価が高いですよね。
たとえば、車室内の描写や、ボディーラインの微妙な局面など
を正確に表現されている時には、つい手が伸びてしまいますが、
値札を見てそっと戻すということも少なくありません(笑)。
●クリアパーツ
ヘッドライトやリアコンビネーションランプなどは、透明な
パーツ(クリアパーツ)を使用している場合と、ペイントで
再現されている場合があります。
私は、断然クリアパーツ派でこれがペイントだと魅力半減です。
だって、クルマにとっては大事な顔ですからねぇ。
そして、リアコンビネーションランプの色分け(ストップランプと
ウィンカーなど)も再現されているとベリーグッドです。
●ペイント(ボディー)
ペイントにもこだわりを持って欲しいところです。
まず、第一にダイキャストのモールドラインがはっきりと見え
ること。
実車では、ドアや、ボンネット、トランクなどは別パーツに
なってますので、そこには深い深い溝があります。
しかし、ドア開閉などのギミックのないミニカーでは、単なる
ダイキャストの塊ですので、どうしても浅い溝になってしまいます。
濃い色のクルマの場合(黒や、紺など)は、それほど厚くペイント
しなくても問題ないのですが、薄い色の場合(白や黄色など)は、
厚く塗らないと、下地のダイキャストが透けて見えてしまいます。
このあたりに関しては、
京商 : しっかりと厚くペイント
CM's : 下地が見えても、モールドラインくっきりを重視
というように、メーカーによって違いがあるようです。
私は、どちらかというと、限度はありますが、
「CM'sの方が好きだなぁ」
と思う今日この頃です。
もう一つ気になるところは、違う色のところの塗り分けです。
境界からはみ出ていたり、雑だったりするとこれも幻滅ですね。
色については主観もありますが、私は基本的に実車にある色
(百歩譲ってありそうな色)じゃないと好きではありません。
いくら記念品とか、限定品とか言われても、金や銀一色なんて
トンデモナイです。
ただし、京商ビーズシリーズのブルークロムめっきのカルソニック
スカイラインGT-R(R33)だけは認めましょう。(爆)
●文字(またはレース仕様の複雑な模様)
ミニカーへの文字の再現は主に2種類の方法があります。
タンポ印刷という手法と、デカールを張るという手法です。
最近では、タンポ印刷技術が非常に向上していて、小スケール
ミニカーでも細かい文字まで再現できるようになりました。
また、レース仕様車の複雑な模様は、デカールで再現される
場合もありますが、これについてはデカールのヨレやズレなど
が気になるケースもあるようで、購入に際しては、手にとって
じっくり見てからレジに持って行きたいところです。
●ホイール&タイヤ
ミニカーコレクターの方々のブログに、よく
「ホイールが抜けている」
とのコメントがされています。
ただでさえ小さいミニカーのさらに小さな部品であるホイール
は、ミニカーの設計/製造者の方たちの苦労が詰まっているの
ではないかと思うのは私だけはないはずです。
大スケール(1/43以上)では当たり前のホイールの造詣ですが、
1/64以下のスケールでは、とても難しいのでしょうねぇ。
特に、すばらしいホイールの出来映えの物に対しては
「神ホイール」
という言葉さえあるほどです。
また、タイヤについても、トレッドの再現や扁平率など細かな
ところまで再現されている物も少なく、気になるところであります。
◆スケール
現在、普通の人が普通に手に入れられるミニカーのスケールは
1/150
1/72
1/87
1/64
1/43
1/24
1/18(これは金額的にかなり「清水の舞台」です)
1/12(これは金額的にかなり「ナイアガラの滝」です)
などがあります。
どのスケールのミニカーをコレクションするか?
そんな視点でコレクションしている方たちもいます。
私は、とにかくRealに再現されているのが好きなので、自然と
大スケールに感動を覚えるのですが、大スケールはやはり高い!
じゃあ小スケールはどうかというと、金額の絶対値は安いのですが、
1/64が1500円もするビーズコレクションなども、それほどたくさん買
えるものではありません。
結局、コンビニ流通商品に手を出してしまうわけですが、最近では、
1/72、1/64のコンビニ流通商品が結構「熱い」ので、ある程度安い
金額で多くのミニカーを手に入れられるわけで、助かってます。
私は、1/64がもっとも多いですが、実は悪食なので1/150から1/18
まで、ポリシーなく買ってます。
本当は、1/43がもう少し安ければ、ミニカーとしては最適なスケール
なのではないかと思っています。
◆材質
現在のミニカーの材質は大きく分けて、
ダイキャスト、ホワイトメタル、レジン
があります。
実は、ホワイトメタルと呼ばれるものの正体はよく知りませんが、
私が普通に買えるものではありませんので、基本的に対象外です。
次に、レジン製ミニカーはどうかというと、持ってずっしりくる
感覚に乏しいので、これも好きではありません。
ただ、良く出来ていて、安ければ購入の対象になりえます。
(たとえば、TOMYTECの製品とか・・・)
というわけで、最もミニカーとして、手に入れやすく最適だと
思うのは、やはりダイキャスト製のミニカーですね。
持った時のずっしり感と、眺めた時の質感は本物のクルマを見ている
ような感覚ですね。
◆カテゴリー
カテゴリーという言葉が適切かどうか分かりませんが、どんな種類
のクルマを集めるか?です。
たとえば、スーパーカー、欧州者、アメ車、日本車、オールドカー、
ラリーカー、ルマンカー、F1マシン、働く車などなどテーマを決めて
集めるのも楽しいですね。
私の現在のマイブームは、Cカー(スポーツプロトタイプカー)です。
ルマンや、JSPCなどで活躍したクルマたちがとてもかっこよくて
その流麗なフォルムをみると溜息が出てしまいます。
でも、買うからにはそれなりのディテールを持ったものが欲しいので、
Cカーを買う時は1/43と決めています。
というか、1/43でしかそろえられないのが現状ですが・・・・
というわけで、いろいろと、ミニカーコレクションの視点を書き連ねましたが、皆さんは何かこだわりをお持ちでしょうか?
by Model_Car2
| 2007-05-25 23:43
| 日記のような独り言のような
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